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もうこうするしかないんだ
運命なら仕方ない
最初から決まっていたこと
覆らない事実
抗う術は何処に
私が救われるのはいつ
独りにはもう慣れた
すべてが嫌になっていくよ
どうしたらいいの
孤独に怯えた小さな存在


これが最後だとしたら
全てが終わるとき笑っていられたら
もしもあの時、手を離さなければ
信じられる物なんて何もない
囚われて動けない
安らげる場所を見失う
もう止めてと叫ぶことすら
そう、それは確かに過ち
君に手を掛けた日を今も
無という存在


確かにそこにあったもの
愛で成り立つ世界をただ恨んだ
ひどく空っぽな心根
履き違えた正義を振りかざした
どうせ君には届かない
鳴り響いて静かに消える
欲しいものなんてひとつも無い
抱えた希望と絶望と
命尽きる瞬間に
罪は決して消えないまま


いっそ終わらせてしまいたい
犠牲の上に成り立つ命
裏切りに重ねた裏切り
きっと許しはしないだろう
平和を望んだしゃれこうべ
選ばれたのが私じゃなければ
もう戦いたくないと、一体何度
犠牲にあふれた町の中心で
もしこれが終焉だとしても
振り返った先に君はいない


死は心地良いまどろみのようで
ああ、手を伸ばしても届かない
一緒にいたいと願えば願うほど
こんなに悲しいのは何故
終わりにしたいと願うことは罪ですか
黒く染まった町並み
荒廃に煌くエメラルドグリーン
失いたくないものを見失ってどれくらい
もう後戻りはできない
出口のない入り口に迷い込む