16-20
[孤独を示す]
振り向いてくれないのなら
憎らしいほど蒼い空
独りの夜に浸り恋う
どうか誰か、僕のこと
雑踏に消えた足音
[混迷の叫び]
争いの行方
終末の旋律
忘れ去られた平和
変わり行く町並み
返らないぬくもり
[孤高の罪人]
癒えない痛み
背けない咎
確かに犯した過ち
償いは届かない
過去と今の重み
[逃避思考]
エスケープ
何も言わずに
探した逃げ道
追わないでと願う
沈黙のさよなら
[残す傷跡]
あの日触れた君の手
残る感触と感傷地帯
痛み出した傷跡
意味のない答え
きっと心ごと空っぽ